ディラン好きの日記

転がる石のように

レビュー・感想

朝井リョウ著『何者』の感想

直木賞受賞作、朝井リョウさんの『何者』を読んだ。 テーマが就活、ツイッターということで、前々から気になっていた作品だ。 朝井さんは平成生まれで、私と同世代だということも、気になっていた理由のひとつだと思う。私が大学へ入学した頃はミクシィが衰…

「奥田民生になりたいボーイ」は奥田民生になれたのか?

最近、僕の中で「奥田民生」熱が再燃しています。 (久しぶりに聴いた『さすらい』がきっかけで) あ〜これだよこれ。 この歌い方と脱力感。 やっぱかっこいいなぁ。 ヒゲがいいんだよなぁ。 奥田民生の良さを再認識しながら、思い出しました。 そーいえば僕…

IELTSを受けてみたら、ムズすぎてゲロ吐きそうになった話

こんばんは、ディラン好きです。 胃が尋常じゃなく痛いっていうエントリを最後に、更新が途絶えてしまいました。 一部では死亡説が流れたようですが、GW返上で働いてウォーキングデッドのようになったので、死亡説はあながち間違っていません。 実はもう一つ…

【3/23イベント】紗倉まなさんの誕生日をお祝いしてきた

16時。 アメリカ留学から帰ってきた親友と新宿の老舗喫茶店「らんぶる」で『紗倉まな 生誕祭』までの時間をつぶす。 兼ねてからスカイプで連絡を取り合い、温めてきた彼とのラジオ配信だが、最終的な方向性で折り合いがつかず白紙へ戻った。私は伊集院光の、…

【感想】映画『オン・ザ・ロード』、ボブディランが愛した退廃

ボブディランが影響を受けたという小説『On The Road』 その映画版を観たのだけど、これは映画を観ただけでは消化しきれない、という気がしている。だがひとまず、映画を観た上での感想を残しておきたいと思う。 ※ネタバレを含むので、これから映画を観よう…

性善説から生まれた?日本的「空気」の正体とは

dylan-zuki.hatenablog.com 先日、とある職場にはびこるムラ社会の物語を書きましたが、もう少し学問的に日本的”空気”というものを知りたいと思い、積ん読してあった、山本七平氏の『空気の研究』を読みました。 今回はその感想とまとめという形で、「空気が…

みうらじゅん とは何者なのか

↑ ディランを描いていたらいつの間にか完成したみうらじゅん みうらじゅん、彼は何者なのか。 “ゆるキャラ”という言葉を創ったかと思えば、 ふたコト目にはエロいことを言い 真面目にマンガを描いたかと思えば、 ふたコト目にはエロいことを言う。 アーティ…

【感想】『学校Ⅱ』にみる教育のジレンマ

幼い頃に見た山田洋次監督の『学校』シリーズ。 特に『学校Ⅱ』が印象的なものとして私の記憶に残っていたのですが、 はて、あの映画は結局なにを言いたかったんだっけ?と 急に気になったので、改めて観てみました。 ※これからこの映画を観てみようという人…

僕の見た『昭和史』はテレビの中

戦後70年、半藤一利『昭和史』を読んだ。 昭和史1926-1945 (平凡社ライブラリー) 作者: 半藤一利 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2015/07/27 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 平成生まれの私は戦争を知らない。 知っているのは、終戦を告…

人との接し方の秘訣は、認知症ケアの方法論の中にあった

新しい生活をスタートさせて3ヶ月が経とうとしている。 クラスの中でまだまだ居場所が見つけられないという人 職場で苦手な人との関わり方に悩む人 好きな人にうまく話しかけられないという人 親子のあいだでコミュニケーションがうまくいっていないと感じ…

【感想】ブルーボトルコーヒー vs スタバ

先日、東京都現代美術館に用があったので、清澄白河駅に降りたんですけど、 清澄白河と言えば、ブルーボトルコーヒー、 ブルーボトルコーヒー 今年2月に日本に初上陸したブルーボトルコーヒー、オープン前から『サードウェーブ・コーヒー』とか言われてかな…

映画『毎日がアルツハイマー2』感想

少し前ですが、おもしろい映画を観ました。 50分くらいのショートフィルムです。 まずは予告をどうぞ。 映画『毎日がアルツハイマー2』予告編 - YouTube 内容は見ての通り、監督自身とアルツハイマー型認知症の母との日常を映したドキュメンタリー映画です…

乙武洋匡『五体不満足』が教えてくれたもの

皆さんが幼少期に見た映像で涙したものってなんでしょうか。 私の記憶の中で小さい頃見て涙したのは、思えば「障害」を扱ったものが多いです。 一番最初に記憶に残ってるのはヘレン・ケラーの映画。題名は忘れたけどモノクロ映画でした。他には、山田洋次監…