“高田純次”がモテるワケ
今日の情熱大陸は、
なんと、高田純次さん
ところで高田純次ってみんな好きですよね?(ちがう?)
うちの母親も好きだし、
私も好き。
どうやら世代を問わず、若い女子にも人気らしい。
なぜだろう?
あんなにテキトーで、ハチャメチャやってるのに、
みんな好きってすごくない??
高田純次なら許される、みたいなのは
テレビ制作側も、視聴者も同じく思っている感じ。
で、なんで高田純次がモテるのかという話なんだけど、
— ディラン好き (@dylan_zuki) 2015, 7月 5
それは責任感があるからなんじゃないだろうか
テキトーな人なのに責任感があるというのはおかしな話なんだけど、
テキトーであることに責任を持っている、人だなぁと私は思ってる。
いつでも一貫しているというのは、信頼を生むのだろう。
そのスタイルが“テキトー”であっただけで、
高田純次は、決してテキトーな人ではない。
テキトーであることに誰よりもマジメ。
その安心感が、私達を惹き付けて止まないんじゃないだろうか。
テキトー最強説
今の社会ってテキトーを許さない風潮ありますよね?
でも、僕が魅力的だなーと思うのは、テキトーな人が多いんです。
みんなテキトーな感じ。アンニュイって言うのかな?
テキトーって、良く言えば順応性が高いってことだと思います。
事前にきっちり準備するんじゃなくて、その場で考える、みたいな
アドリブに強い印象がある。だからテキトーってのは、本番にも強いってことなんだろうと思います。
アガりで本番に弱くて、一個一個きっちり予習したくなっちゃう私は、
だからテキトーな人達に憧れちゃうのかもしれません。
自分にはないものだから。
とにかく私が高田純次から学ぶべきものは多いのかもしれない。
やはり本番で結果を出す人こそが評価される世の中だから
その鍵は意外にも、
“テキトー”のなかにあるのかも、と思っている。
高田純次が、若者にとっての
ひとつのロールモデルになる予感がしている…!
もちろん、誰一人として高田純次になることは出来ないのだけど。
実は高田純次さんって35年以上もテレビの一線に立ち続けてる。
これもすごいことなんだけど、ずっと観ていても飽きない理由が、番組中の氏の発言から垣間見えた。
「俺も68で随分読まれてきてるから
70(歳)までの2年間でどうやって変えていくかっていうねー、それが難しいよね」
私、びっくりした。
この人、68歳になってもまだまだ変わり続けようとしているんだ…!っていう驚き。
私は勝手にボブ・ディランの生き様と似ている!と思ってしまった。
私達から見て、常に同じスタイルに見えるけれど、多分本人はちょっとずつ味を変えていて、それを貪欲に模索し続けている。
そりゃ、モテるわ…
見逃してしまった方はこちらで
7月12日の22時45分までみれるみたいなので、ぜひ観てみて下さい。
高田純次がモテる
その理由が、この短い映像の中に隠されていたように思います。
あー無性に今、高田純次について誰かと語りたい気分…。