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ディラン好きの日記

転がる石のように

IELTSを受けてみたら、ムズすぎてゲロ吐きそうになった話

イギリス留学 レビュー・感想

 

こんばんは、ディラン好きです。

胃が尋常じゃなく痛いっていうエントリを最後に、更新が途絶えてしまいました。

一部では死亡説が流れたようですが、GW返上で働いてウォーキングデッドのようになったので、死亡説はあながち間違っていません。

 

実はもう一つこの期間、私には死亡フラグが立ちました。

なにかって?それは、留学死亡フラグです。

そう、私はIELTSにボコボコにされたのです。

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IELTSとは?

International English Language Testing SystemIELTS, アイエルツ)は英語熟練度を測る英語検定の1つで、ケンブリッジ大学ESOL試験機構、ブリティッシュ・カウンシル、IDP Education社によって協同で運営されている。

オーストラリアイギリスカナダアイルランドニュージーランド南アフリカ共和国のほとんどの教育機関で受け入れられ、アメリカ合衆国の3000以上の教育機関で受け入れられている。またオーストラリア、ニュージーランド、カナダへの移民の必要条件となっている。  Wikipediaより引用

 

こんな私ですが現在、英国の大学院への留学を考えています。

英国の大学、及び大学院では英語能力を示す試験としてIELTSのスコアが必須条件とされています。

IELTSは①リスニング、②リーディング、③ライティング、④スピーキングの4つで構成されており総合的な英語力を試されます。私が過去問を開いたのが3週間前ですから、ブログの更新ストップが私の焦りを物語っていますね。

 

 

IELTSを受けてみた感想

まず、IELTS当日の受付手続きですが、なんだかすごく面倒くさかったです。

IELTSはセキュリティがすごく厳しくて、教室の出入りをする度にパスポートを提示して手続きをしなくてはなりません。だから3時間くらいのListening,Reading,Writingテストの間は、トイレへ行く時間はないと思った方がいいです。只でさえ時間が足りないテストなのに、再入場手続きで時間をくってしまうからです。

最初の受付ではパスポートで名簿確認をするための列に並んだ後、写真を撮るためにまた別の長蛇の列に並ぶ必要があり、受付にかなり時間がかかりました。列を分けるならカメラの台数を多く用意してくれれば良かったのですが、3台しか置いてなくてかなり効率が悪かったです。さらに誘導がわかりづらくて、会場は割と混乱してたと思います。この時は怒り出す人もいたりして、ちょっと空気が悪かったです。

結局40分前に受付をして、会場に入れたのは試験開始直前でした。

試験会場の中には鉛筆、カバーを外した消しゴム、ラベルを外した水、だけが持ち込みを許可されています。一応事前に確認したらティッシュと鉛筆けずりは会場に置いてあるということで安心してましたが、ティッシュをとるのも挙手して係員にお願いする形でした。お願いした後、しばらくティッシュがやって来なかったので鼻炎の私はかなり焦りました。そんなこんなでドタバタの中試験は開始。

 

①リスニング

大学卒業以降、唯一私と英語を結びつけてくれていたボブ・ディランですが、リスニングには全く貢献してくれませんでした。洋楽でリスニング力が上がるみたいな話はきっとウソでしょう。

リスニングは最後に10分間、答案用紙に答えを書き移す時間があるのですが、私はいくつかの答案を、問題文と選択肢から類推して答えを埋めるという荒技で乗り切りました。

 

②リーディング

リーディングは直前に何回か練習問題を解いたおかげで、まあなんとかなったかな?という印象です。もちろん時間は足りなかったし、どれくらい正答できたかはわからないけど、4つの中では一番「試験を解くことができた」感じはありました。

 

③ライティング

これですね、まずゲロ吐きそうになったのは。

ライティングは2部に分かれています。1部はグラフやら表やら図が与えられて、それを20分以内/150字以上で特徴を記述するんですけど、割とこれは練習では出来ていたんです。なんとなく型みたいなのがあったから、それを真似すればよかった。でもこの時出てきたグラフはちょっと分かりづらかったんですよね。で、ちょっと考えて途中まで書いたところで、第2部に目がいってしまったんです。第2部の設問は確かこんな感じでした。

近年、女性の第一子出産年齢の高齢化が傾向として見られるが、それにはどういった要因が関与しているか?また、出産年齢が高齢化することで起こるメリット・デメリットは何か考察しなさい。

(制限時間40分/250字以上)

これを見て私は、「あれ?イケるかも」と思ってしまった。

実は2部についてはまだ対策ができていなかったので、捨てるつもりだったのです。しかし、テーマが何となく書けそうなものだったため、私は第1部を途中で辞め、第2部に移ってしまったのです。これが悲劇の始まりでした。

何となく原因が思いついたこの問題ですが、いざ英文として構造化しようとした時、なかなかうまくいきませんでした。そして意外と結論が出てこなかった。

求められるのは論理的文章なので、結論が出なければ書き始めることができません。この問いは二つのことを求めていて、一つは出産年齢の高齢化の要因、もう一つはそれについての自分の立場です。この二つ目の立場を決めるのに私はあれこれ迷ってしまったのです。

こうしているうちに時間は過ぎていき、結局私は1部、2部ともに中途半端な記述のままタイムアップを迎えてしまうという悲劇を迎えました。

 

④スピーキング

昼休みをはさんで、最後にスピーキングのテストが行われました。

ネイティブの面接官と一対一で行うこのテストは、私の頭の中のシュミレーションで一度もうまく行ったことがなく、始まる前からかなり緊張しました。

最初の導入は、自分のことに関する質問なので、まあなんとかなります。

問題はPart2以降で、ここでは幾つか決められた質問がなされます。

今回は、

最近、ちょっと腹が立った出来事を教えてください。

それはいつ、どのような場面で?

なぜそれに腹が立ったのですか?

こう書かれた紙が渡され、1分後に話し始めなくてはなりません。

腹立たしいことは数あるはずなのに、この時は焦りのためか全然怒りのエピソードが出てきません。結局、「電車で若者が高齢者に席を譲らなかった」みたいな陳腐なエピソードを作り上げたのですが、思いつかない単語の言い換えができず、しどろもどろになってしまいました。

最後のPart3では

あなたの国において、人々は感情を表に出しやすいですか?

それはなぜですか?

感情は隠すほうがいいと思いますか、表出したほうがいいですか?

それはなぜですか?

一般的には、男性よりも女性のほうが感情を出しやすいと思いますか?

それはなぜですか?

このような質問でした。

ここでも言いたい単語が思いつかない時の対処がしきれずタイムアップ。

最後らへんは、well..Let me see...Give me a second...I'm sorry,could you say it again?でお茶を濁しましたが、完全な敗北感を背負ったまま教室を後にしました。

 

 

それでも受けてよかった。

 安い受験料ではないので、しっかり対策をしてから受けようかとも思ったのですが、今回とりあえず受けてみて良かったです。

やはり実際受けてみるとわかることが多々ありますね。

例えばリスニングとリーディングは日本で暮しているからか、なんとかなる気がしました。それはやはりこういう試験には慣れているからでしょう。全部を理解しなくてもポイントを押さえれば解けてしまう問題が多いし、対策の仕方がわかるのです。

一方で、ライティングはちょっと英文法とイディオムを抑えるだけじゃダメだなと感じました。まず設問に対して、日本語でも制限時間内に文章を書けるのかという問題があります。もちろん普段から関心を持ってる事柄なら書けるでしょうが、全く考えたこともないことに対して書く能力が私にはありません。例えば、「都市部においてモーターバイクを持つことのメリットは何か?」といった場合に、瞬発的に反応することができないのです。

IELTSは厳しい制限時間の試験なので、普通の論理力に加え、瞬発力を鍛えなきゃいけないと思いました。スピーキングなんてまさにその瞬発力を試されていると思います。英語力以前に、私にはこうゆう練習が必要だったのです。

学生時代に避けていたディベートを、積極的にやっておけばと今更後悔してます。。

いずれにせよ、私のIELTSスコア獲得への道のりはやっと始まったと言えるでしょう。

道のりは遠すぎる。

 

www.eiken.or.jp